日替わりコラム
式年遷宮
 9月になりました。まだ暑い日は続いておりますが、季節はもうすっかり秋です。秋は豊に稔ったお米を収穫する季節です。瑞穂の国・日本に生まれた幸せを、金色に輝く稲穂を眺め、しみじみと感じます。

 また、私は8月に実家のある長野県に帰省しましたが、その帰り道、日本人の心の故郷「お伊勢参り」をしてきました。今年は式年遷宮の年です。伊勢神宮では、第62回式年遷宮のご準備が行われていました。新しいお社も出来上がっておりました。

 式年遷宮とは、20年に一度、社殿を建て替えて神さまにお遷りいただくもっとも重要な御祭りで、その始まりは飛鳥時代の持統天皇4(690)年です。約1300年の昔から、時代の荒波をこえて続けられ、今も変わらずに、大切に受け継がれている伝統の素晴らしさを目の当たりにして感動しました。

 沢山の美しい緑に囲まれた中を、一歩一歩神様に近いて行くと何ともいえず清々しい気持ちになり、不思議と懐かしさを感じました。伊勢神宮に来て良かったなと思いました。

 天照大御神様は太陽の象徴であり、「与える愛」の象徴であると総裁・谷口雅宣先生はお説き下さっていますが、目には見えませんが温かい神様の御愛を全身に感じて、その御光を一杯いただいて帰って来ました。今月も神様の御心をよく聞いて、自分の生命を世のため人のために輝かせようと思います。

 見えざれど神の御光輝けり


 

 
文・写真:日向 光春9月1日

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