日替わりコラム
新しい形の図書館
 今、佐賀県の「武雄市図書館」がちょっとした話題になっています。『朝日新聞』や『日経ビジネス』などでも取り上げられています。この4月にリニューアルオープンしたのですが、4月から6月までの3ヵ月で早くも昨年度1年間の来場者数を超えているのだとか。この図書館、市営でありながら、運営は「TSUTAYA」を運営するカルチャー・コンビニエンス・クラブ(CCC)に委託され、館内にはコーヒーのスターバックスが入り、館内どこでもコーヒーを飲みながら本を読むことができ、また、雑誌や本も買うことができるという既存の市立図書館の概念からかけ離れた“仕掛け”が満載だそうです。

 先月末、佐賀県嬉野市に小旅行したついでに、話題性もあるし、旅行中に娘に夏休みの宿題をさせるのに図書館に寄るのは良いアイディアだと思いましたので、早速立ち寄ってみました。午前11時頃に行きましたが、90台分のスペースのある駐車場は既に満車。しかし回転が早く、警備員さんが手際よく案内をしてくれてほどなく入館することができました。

 武雄市の市長さんが東京の代官山にある蔦屋書店をイメージして改装されたということですが、確かにセンスのいい作りで、中に入るとコーヒーの香りが漂ってきます。早速親子3人で自習室へ。私自身、高校生の夏休み期間によく図書館の自習室で勉強していたのを懐かしく思い出しました。

 娘は早速勉強に取りかかりましたが、私は好奇心をそそられ、自習室を出て色々な所へ“探検”へ。自習室の隣には、パソコンを使って仕事ができるスペースがずらり。。。インターネットを使いたい利用者には、1日60分までiPadの貸し出しもあるそうです。Wi-Fi環境が整っているとのことでしたので持参したiPadを使って接続しようとしましたがうまくつながらず。受付でその旨を告げると、利用者が多くてその時間帯は接続が困難だというので、事前に登録しておいたスタバのWi-Fiを使ってみると、接続成功。これならコーヒー片手に図書館で仕事、ということもできますね。

 ハワイにいたときに時々本屋さんに行きましたが、私が行ったところは(3軒ぐらい)コーヒーショップが併設されていて、コーヒーを飲みながら本を選んだり、読んだりしている人が沢山いましたが、そんなイメージでした。ちなみに、図書館のカードは誰でも作ってくれるとのこと。自宅から車で1時間ちょっとで行けるので、時々行きたいなとは思いますが、期日までに本を返さなければならないので、本を借りるのは躊躇してしまいます。が、コーヒー豆はスタバのものを愛用している私には、嬉しい発見でした。

 入館して1時間半ほどの間、娘は集中して宿題と自学を片付け、妻は自分の勉強(通信制の大学で保育の勉強をしています)に勤しみ、私も久々に図書館から漂う知的な雰囲気を堪能して、隣に併設されているショッピングセンターで昼食を取って、家路につきました。

 館内は撮影禁止なので、写真等は同図書館の公式HPなどにアクセスしてご覧ください。
 http://www.epochal.city.takeo.lg.jp/winj/opac/top.do
文:阿部 哲也9月6日

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