日替わりコラム
歯医者さんから学んだこと
 虫歯にかぶせ物が取れてしまったりして、歯茎の痛みを感じたりしたので、これまであまり行きたくなかった歯医者さんに9月から通っています。

 歯医者さんに行きたくない理由はいくつもありますが、どうしてここまで放っておいたのかとか、歯の磨き方が悪いなどと“叱られる”からということもあります、正直言えば。。。

 ところが総本山の近くにある「いちのせ歯科医院」さんでは、なぜ歯を磨くのか、磨かないとどうなるか、どう磨けばいいのか、磨き残しがないようにするためにはどうすればいいか……等々を何度も繰り返し繰り返し説明してくれて、毎回の診察のときにどのぐらい磨けているかをチェックしてくれて、根気強くアドバイスをくれるため、毎日の歯磨きがとても楽しくなりました。

 教えてくれる歯科衛生師さんいわく、「院長から、モチベーションが大切だからブラッシングの大切さを患者さんに繰り返し伝えるように言われているんです」。

 これは何につけても大切だと思いました。なぜ勉強するのか、なぜ学校に行くのか、なぜ野菜を食べる必要があるのか、なぜウソをついてはいけないのか……子どもに説明すべきことは沢山あります。ついつい、子どもに言っても分からないと思ってしまいがちですが、そんなことはありません。

 生長の家創始者、谷口雅春先生は『生命の實相』頭注版第14巻の中で「子供の教育には「道理」をもって子供の心のうちの神(道理)に相対するようにせよ」と説かれていて、大人に対するのと同じような慎重さで子どもにも話をするように説いておられます。

 妻は現在、幼児教育について通信の大学で勉強していることもあり、根気強く何度でも娘に、なぜするのか、なぜしてはいけないのか、するとどうなるのか、等々を説明するようにしていて、有り難いことだと思います。

 歯科衛生師さんの説明を聞いて、歯磨きに対するモチベーションが高まり、毎日のブラッシングが変わったのを体験して、講話でも、なぜ、どのようにして、どうすれば良いのか等々をより丁寧にさせていただこうと思いました。
文:阿部 哲也10月16日

制作・著作 宗教法人「生長の家」総本山
〒851-3394 長崎県西海市西彼町喰場郷1567
TEL 0959-27-1155 FAX 0959-27-1151