日替わりコラム
空から柿の実
総本山の山々も、秋の色へとさりげない衣替えを進めています。この時期は、私にとっても朝晩の気温の低下には、避けようのない寒さを感じております。自然の樹木の中にも、栗の木や柿の木といった実のなる木々は、人間にとっての”食欲の秋”といったイメージを与え、自然界の動物たちにとっては、貴重な食料でもあり、美しい景色を彩る紅葉の引き立て役でもあります。ある日の事、柿の木のない場所に柿の実が転がっていました。おそらく野鳥が、柿の実を咥えて空中飛行中に誤って落としたものと思われます。そう思った理由は、柿の実の表面に何度もクチバシで食したような跡が残されていたからです。(野鳥の食べた部分が、大地の方に傾いていましたので、写真に上手く写っておりません)この落下物を、他の野鳥が見つけて食べられてないという事は、方々の樹木に野鳥にとっての食料がまだまだ”今の時期”は、実っているからでしょうか?野鳥もこれまでの人間のように、食料が豊富になると生命危機が遠のいて贅沢に消費してしまうのだろうかと柿の実を見て連想しました。高度成長期の消費生活を思いだします。この10月の12日に48回目の誕生日を迎え、家族に祝ってもらいました。周囲の方々へ合掌。
文・写真:川良 隆造10月19日

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