日替わりコラム
観世音の原理
日に日に秋が深まってまいりました。妻が入院して約一ヶ月が過ぎようとしています。現象世界は移り変わり、アラワレ消えゆく影の世界であり、日々変化する世界に生活しながら、変化の奥にある光輝く神の子の妻を拝ませていただいております。

 拝むのも、最初は妻がとにかく良くなって欲しいと、現象の姿にひっかかり拝んでいましたが、お見舞いに通い続けるなかで、ただ素直に妻の生命を拝んだらいいんだと、とても楽な気持ちになった自分を発見しました。良くしたいとの思いは、現象の悪に引っかかっているから良くしたいのであって、妻はすでに神様の御愛に包まれ、素晴らしいんだと思うように変わりました。そう思えるようになったら、心臓の手術をすることが決まりました。素直に受け入れることが出来て、これでますます良くなると思いました。

 観世音菩薩様はあらゆる姿となって現れ給いて、お医者さんや看護師さんとも現れ、生かそう生かそうと愛の働きをおしみなくして下さっています。真剣に妻の病気に向き合って下さる姿に、神様の愛を感じました。ちょっとした笑顔の対応に心の安らぎを感じました。この世界は善意に満ちた有り難い世界であるとしみじみと思います。

 また、多くの皆様から沢山のご愛念をいただき、感謝の思いで一杯です。ゆとりのない時の、人の優しさは本当に有り難く、嬉しくて、自分も人に優しく生きようと改めて思いました。受けたご恩に感謝し、与える愛を実践して行こうと思います。

 神の子はそのまま素直に生かされて
文・写真:日向 光春10月21日

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