日替わりコラム
野菜だけの美味しい食事
 今年もあと2週間となりました。あっという間に時間が過ぎることを「光陰矢の如し」と言いますが、英語にも「Time flies」(時間が飛ぶ)と表現がありますので、この感覚は洋の東西を問わず感じるものだと思います。

 間もなく(19日から)「長寿ホーム練成会」が始まり、この練成で今年の練成会は終了です。

 練成会の楽しみの一つはと言えば、3度の食事。他の道場でも事情は同じだと思いますが総本山でも、厨房を担当する皆さんが毎回真心込めて作ってくださるので毎回美味しく頂いていますが、毎回の練成で1日は「完全菜食の日」があります。

 練成道場では日頃からお肉を使った料理は提供されていませんが、この日は魚、乳製品、卵製品も使わず、お野菜と穀物だけの食事です。味噌汁のだしも昆布でとり、納豆の中に入っているタレも取り出し、献労時のおやつも、動物性のものは一切使用しません。

 生長の家では「完全菜食」を勧めているのではありませんが、野菜だけでもこんなに美味しい食事ができますよ、ということを皆さんに実際にご賞味いただきたく、3年ほど前からこの日を設けているのです。

 生長の家創始者、谷口雅春先生は『生命の實相』その他の聖典で肉食禁忌を説いておられますが、地球温暖化時代の現代、生長の家は運動として、肉食を減らす運動をしています。とりわけ現在では、家畜に穀物を食べさせてより「良質な肉」を生産する傾向が強まっていますから、肉食は飢餓を蔓延させてしまうのです。「奪うものは奪われる」という心の法則からしても、他から奪わない食事をすることは宗教者として、ぜひ、取り組みたいものです。

 写真は、第395回龍宮住吉本宮練成会の6日目の夜に出された食事です。ハンバーグみたいに見えるのは『四季の恵み弁当』(谷口純子先生著)のレシピに収録されている「レンコンバーグ」をアレンジして、醤油だしのあんかけで包んだもの。ラディッシュは総本山で取れたものを酢漬けしたもの、みかんは生長の家公邸のみかん園で採れたものです。

文・写真:阿部 哲也12月16日

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