日替わりコラム
春の訪れ
 冷たい風が吹き、まだまだ寒い日が続きますが、晴れた日には春の日射しが感じられるようになりました。総本山では、梅の花が満開になり、馥郁(ふくいく)とした香りを漂わせています。小鳥たちも元気よく飛び回り、かわいい声でさえずっています。足下には、ふきのとうが芽を出しました。

 生長の家の教えを知らない頃は、素晴らしい自然に出会った時、感動するのは何故だろう、美しい花を見た時、小鳥の美しい声を聞いた時、感動するのは何故だろうと考えていました。生長の家の本の中で、その答えを見つけたときは、本当に嬉しくなりました。自分の中に、美しい花のいのちと同じものがあると書かれてあったからです。谷口雅春先生ご著書、聖経『真理の吟唱』p247「有情非情悉く兄弟姉妹と悟る祈り」には、次のように書かれています。:

 私たちが花を見て、花の美しさを感ずることができるのは、私たちの生命と花の生命とが本来ひとつであるからである。私たちが空の星を見て、それを理解し天地の悠久を感ずるのも、星の生命と私たちの生命とが本来一体であるからである。或いはまた空の鳥を見て、その可憐さを感じ、その声の美しさに聴き惚れるのも、空の鳥の生命と私たちの生命とが本来一つであるからである。:

 先日、研修中のN職員と一緒に日時計主義の実践で、絵手紙の創作を行いました。練成道場の中庭に、紅い梅の花が咲き、ふきのとうが出ていました。30分という短い時間でしたが、左が私の作品、右がN職員の作品です。ふきのとうの淡い緑が美しく、新しいいのちの芽吹きを感じ、春の訪れを感じました。
文・写真:前田 智子2月25日

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