日替わりコラム
ひたすら練る
先日、家内がメリケン粉のようなものをボールで混ぜていたのが目に入り、てっきり、シフォンケーキでも作っているのかと思っていたら、家内から「手伝ってもらってもいいですか?」ときかれたので、その時は、ケーキを作っているとおもっていましたものですから、生クリームを泡立てる役目と思っていました。ところが、なんだかゴワゴワしているものが見えたので、「それ?」と聞くと、そのゴワゴワした固まりの入っているステンのボールを私に渡しながら「ピザの生地を作るのを手伝って下さい。これから、20分は、休まないで練って下さい。」と家内に頼まれました。本当に久しぶりにピザ生地を練る事になったのであります。実はこのピザ生地練りの作業には、私なりのこだわりがありまして、空気を抜くように捏ねていくと、とても柔らかく”もっちり”とした食感の生地に仕上がるのであります。実は、”空気を抜くように”と書いていますが、その昔陶器の土捏ねのお手伝いをしたときに、同僚から習った練り技をピザ生地作りに応用したら上手くできたというわけです。人間も練られている時ほど、心が辛くなりがちですが、ひとたび練りあがると、心が育って色々な出来事に対しても柔軟に対応出来るようになるから、すばらしいと思います。
文・写真:川良 隆造3月9日

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