日替わりコラム
油脂分解装置
今回は、施設管理の設備を紹介致します。それは、厨房から発生する油の混じった排水から、油を分離するための”グリストラップ”と呼ばれる設備です。この設備によって、下水道に油分が直接流れ込まないよう防せいでいます。総本山の練成道場が建築された頃から、「業務用の厨房では設置が義務付けられている」といった理由から、グリストラップが使用されて来ました。私が平成5年に奉職したころは、まだグリストラップ内で分離された油分を清掃業者がバキュームで汲み取って処理していました。その後、社会にも環境保全の声が高まり、環境にやさしいシステムが続々開発さるといった時代が到来し、ついに平成16年より油脂分解装置「かんぷらくん」と呼ばれる環境に配慮したシステムを導入しました。このシステムは、オゾンの強い酸化力を用いて、油分の混じった排水の油を分解、脱臭、脱色させ、排水の水質を改善し、浄化施設の負荷を軽減できるといった設備を現在使用しています。また、油分が分解されることにより、業者によるグリストラップ清掃(油分の汲み取り・処理運搬)も不要になりました。環境保全を含め経費節減にも役立っております。尚、オゾンランプの交換が、5年毎に必要なシステムです。※したの写真は、@厨房からの排水が流れもんでいる槽、A撹拌槽・オゾンによる分解槽、B分解されて浄化槽へ排水される前の水槽の写真です。
文・写真:川良 隆造3月19日

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