日替わりコラム
リユニオン(2)
 フレゴソ家がカリフォルニアに行ってからも頻繁ではありませんが、フェースブックや電話でのやりとりが続きました。

 そして昨年の夏休み前。沖縄への転勤が決まったとのこと。「日本行きをリクエストする」を本当に実行し、そのリクエストが認められ、沖縄へ来ることになったのです。後から聞いたのですが、私たち家族に会うまでは日本にも日本人にも全く興味がなかったそうですが、日本という国に一度行ってみたい、住んでみたいと思われるようになったそうです。

 妻と私は本当に驚きました。アメリカ人に社交辞令は通用しないということは経験上、よく分かっていましたが、本当に来るとは。。。そこまでして来てくれたからには何とか会うことはできないものかと色々計画をし、今年の夏に会うことにしました。

 電話で色々を話すと基地の中に泊まる場所があるとのことでホテルは予約せず、車も2台あるからと、空港まで迎えに来てくれました。基地の中に入るにはもちろん、セキュリティーチェックがあります。結局、3ベッドルームのうちの1つを妻と私に貸してくれて、娘は友達のイザベラと一緒に寝ることに。つまり、フレゴソ家に泊まることになりました。

 5年前の娘は少なくとも子供同士の意思疎通に困らないだけの英語が話せましたが、今は全く話せません。10歳の子供同士がどうやってコミュニケーションするのだろうと思って見ていましたが、2人とも全然気にする様子もなく、片方は英語で、片方は日本語で話しています。

 私はこの5年間、英語の新聞を読む程度でしたが、妻は細々とではありますが子供用の英語の番組を英語で聞くなどして、英語に触れる努力を続けていました。

 空港に向かえに来てくれたイザベラは、5歳がそのまま大きくなったような無邪気さで、全然変わっていませんでした。言葉使いは丁寧になっていましたが。その日はフレゴソ家お気に入りのラーメン屋さんに行き、感動の再会を果たしました。ご夫妻は初々しさが少し影を潜め、4人の子供をもつ「お父さん」「お母さん」になった感じ。当時2歳だったガブリエルも上品な男の子に、その後に生まれた2歳、3歳の男の子はカワイイ盛り。

 3日間、英語で会話するのはなぁと思っていましたが、始まってしまえば話せることは話せるし、話せないことは話せない、理解できることはできるし、理解できないことはできないので、その辺は仕事ではないのでお互いに気は楽に(だいたいあちらの人は気を遣わないので)色々なことに話が弾みました。(9/26に続く)

 全く言葉は通じないのに、3日間、朝から晩までずっと一緒に過ごしたイザベラとマナミ。そしてビンスさんとテツヤさん。(このご夫婦は「さん」を付けるのが気に入って「さん」を付けて呼んできます)
文・写真:阿部 哲也9月16日

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