日替わりコラム
「長崎くんち」
 先日、「長崎くんち」に行ってきました。「くんち」は380有余年続く、諏訪神社の秋の例大祭です。今年は、7年に一度奉納される演し物の組み合わせが、龍(じゃ)踊りと龍船(じゃぶね)が一緒になる年で、雨になることが多いそうですが、台風一過さわやかな秋晴れに恵まれ大変賑わいました。

 各踊り町の演し物の他に、町のしるしである「傘鉾」というものがあります。今回その傘鉾の「垂れ」と呼ばれる幕に、中国の風景を「長崎刺繍」であしらったものがあり、この刺繍の下絵を描いた人は、長崎南画家の「荒木千州」という人だとテレビの解説者が説明しました。

 ご先祖様に絵描きさんがいたという話を父から聞いたことがあり、確か「荒木千州」というお名前だったと思います。ご先祖様の描かれた絵が「くんち」の傘鉾に残っていることを、今回初めて知りました。今度お目にかかれるのは7年後です。
文・写真:前田 智子10月15日

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