日替わりコラム
百舌鳥(モズ)
 先日ニュース番組で、「百舌鳥の高鳴き七十五日」という言葉が紹介されていました。「百舌鳥の高鳴き」を初めて聞いてから、七十五日目に霜が降ると云われ、農作業の目安にしている地域もあるそうです。総本山でも鳴いているのかなと、部屋の窓を開けてみたら、高鳴きの声が聞こえました。ここにも来ていたんですね。

 百舌鳥はスズメの仲間ですが、鋭いクチバシを持っていてバッタやカエルやトカゲなどを捕らえて食べます。その獲物を、先の尖った小枝などに串刺しにする習性があり、「百舌鳥のはやにえ」と呼ばれ、その理由は今のところ解らないそうです。「聞き耳ずきん」があったら、百舌鳥の話を聞いてみたいですね。

 写真を見ると、とても可愛らしい鳥です。他の鳥の鳴きまねが上手で、ウグイスの鳴きまねもするそうです。以前は、とても身近な鳥でしたが、農耕地が住宅街となり食べ物が減少したため数が減っているそうです。こんな野鳥たちが、これからも元気に活き活きと生きていけるように、多様な自然を守っていきたいと思いました。
文・絵:前田 智子10月25日

制作・著作 宗教法人「生長の家」総本山
〒851-3394 長崎県西海市西彼町喰場郷1567
TEL 0959-27-1155 FAX 0959-27-1151