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祭事CONCEPT

大祓人型

 古来より日本では、心身浄化を常として「(はらい)」を年ごとに恒例行事として執り行ってきました。祓のおこりは、伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)筑紫(つくし)日向(ひむか)(たちはな)小戸(おど)阿波岐原(あはぎはら)で、黄泉国の罪穢(つみけが)れを(はら)(きよ)めたことに由来し、その後、仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)御崩御の時に諸国において「大祓」を行わしめられたのが初めになります。これが制度化し、毎年六月の晦日と十二月の大晦日に行われるようになりました。この古儀に倣い、龍宮住吉本宮においても半年に一度、知らず知らずのうちに犯した罪穢れ、悪業悪因縁を浄化する大祓を執り行っています。
 この大祓の意義について、生長の家創始者・谷口雅春先生は「浄めるというのは、虚妄(にせもの)をみな吹き祓って、非実在の地獄の中に虚妄を封して無くしてしまうことであります。そして、実相完全の世界を顕わすのが大祓であります。」と説かれています。 この本義に添い奉り、龍宮住吉本宮の大祓では人型を媒介として、私たち人類の虚妄のみならず、有情(生きとし生けるもの)、非情(ありとしあらゆるもの)を悉く浄めて、神・自然・人間の大調和した実相顕現をお祈り申し上げています。ぜひ多くの皆様に大祓人型をお勧めいただき、共に大調和の世界の実現を祈りましょう。


「大祓人型」について動画にまとめておりますので併せてご覧ください。

大祓人型の納め方


◇ 人型は教化部にご用意しております。奉納金は、一人(二枚)三百円以上です。
◇ 人型に、「なまえ」「とし」を書き、全身をなでて下さい。
◇ 全身をなでた人型に息を吹きかけ、ご本人の霊波を移します。
◇ 人型は、お一人につき、同じものを二枚書いて、教化部にお納めください。
◇ 一枚は、龍宮住吉本宮、もう一枚は教区で行われる大祓用です。
◇ 聖使命会員以外の方にもお勧め下さい。

◇ 上記Youtubeにても説明しております。ご覧くださいませ。
◇ お問い合わせ先:0959-27-1155(生長の家総本山代表)